3月16日、ウクライナのゼレンスキー大統領が米連邦議会にて、オンライン演説にて「真珠湾攻撃を思い起こしてほしい」と訴えておりました。
真珠湾攻撃がどのような出来事であるのか、
- どこの国がどこを攻撃したの?
- 真珠湾ってどこ?
- なぜしたの?理由は何?
- しなかったらどうなっていた?
などについて小学生でもわかるように図解で説明していきたいと思います。それではどうぞ御覧ください。
真珠湾攻撃とは何?小学生向けに図でわかりやすく解説!
いつどこの国がどこの国に対してしたの?
1941年12月8日に、日本の軍がハワイ真珠湾に停泊していたアメリカ太平洋艦を攻撃しました。
この攻撃したことを、真珠湾攻撃といいます。
特殊潜航艇より発見された真珠湾の地図 pic.twitter.com/TJLfJ48YcI
— 海軍 (@6zzOp) April 24, 2021
真珠湾とは?場所はどこにあるの?
真珠湾と言われておりますが、別名は「パールハーバー」で、ハワイのオアフ島、南部に位置する湾です。
真珠湾の由来は、真珠貝が養殖されていた説があるからです。
真珠湾は複数の河口からできた入り江のある地形となっており、現在ではアメリカ海軍の敷地となっています。
ハワイで1番楽しみにしていたパールハーバーですが、最高でした。歴史的な意味も含めて絶対行くべきオススメの場所ですね。 #パールハーバー pic.twitter.com/Wrp93uwsv4
— やおきん@浅く潜れ! ボドゲブログ管理人 (@yaokinn) February 8, 2020
なぜ日本は真珠湾を攻撃したの?
日本が真珠湾を攻撃した理由は、当時アメリカが驚異であったからです。
当時の状況を簡潔にまとめると、日本はアジア進出するため、中国と争っていましたが、かなり苦戦していました。
アメリカはそんな日本のアジア進出に対して撤退するように要求しておりましたが、日本は中国と戦っていました。
それを面白くないと思ったアメリカは、日本に対して石油を渡さないとして、物資的制裁を日本に与えます。
アメリカを怒らせてしまい、日本へ仕掛けてくるとなると、日本は太刀打ちできません。
そこで困った日本は、強者アメリカに短期決戦を考えます。
アメリカが戦意を失くすほど、徹底的に攻撃することで、アメリカの脅威を失くそうと考えました。
その短期決戦の作戦が、真珠湾を攻撃することでした。
真珠湾はアメリカの空母が待機しており、この空母こそが脅威の元凶であり、これを墜落することができれば、勝てると考えました。
日本は
真珠湾攻撃しなかったらどうなっていた?
真珠湾攻撃をしていなかったら、太平洋戦争が始めていなかったということになります。
当時日本は、国際連盟の常任理事国でしたが、アメリカの忠告を無視して中国と争ったり、アメリカに無謀な喧嘩を売ってしまいました。
アメリカの要求(ハルノート)はそこまで難しいものではない内容でしたが、日本が後先考えずに行動してしまいました。
もし、日本が真珠湾攻撃をしていなかった場合は、さらに大国になっていたかもしれませんし、犠牲者も少なかったかもしれません。
ただ、真珠湾攻撃をしていなかったらしていなかったで、もしかしたら別の戦争があったかもしれませんので、なんとも言えません。
アメリカからの石油が止められると、中国との争いはどっちみち難しくなりますので、インドネシアへ石油を求めて侵略していいたかもしれません。