2022年4月8日(金)に金曜ロードショー「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が放送されます。
こちらはファンタビ最新作シリーズ3作目の公開記念として、2作目が放送されます。
そんなファンタビとハリーポッターは時系列でつながっているのですが、「忍びの地図」が関係しているのはご存知ですか?
今回は、ファンタビやハリーポッターに出てくる、「忍びの地図」について見ていきたいと思います!
それではどうぞ御覧ください!
忍びの地図とは何?
忍びの地図とは、ホグワーツの中を歩いている人の現在地を教えてくれる地図のことです。
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地図上に名前と、その人の現在地が映り出されるため、ホグワーツのどこに誰がいるのか、一目でわかります。
ハリーポッターとアズガバンの囚人にて、ハリーがホグワーツをこっそり抜け出し、ホグズミード村へ行くために使っていました。
元々は、ロンの双子の兄であるフレッドとジョージが、ホグワーツの管理人であるフィルチから盗み出したものです。
忍びの地図の作成者は誰?作った理由は何?
忍びの地図を作った人は誰?
忍びの地図を作った人は、こちらの4人です。
- ムーニー(リーマス・ルーピン)
- ワームテール(ピーター・ペティグリュー)
- バットフット(シリウス・ブラック)
- プロングス(ジェームズ・ポッター)
ハリーの父親であるプロングスは、仲間たちのことをニックネームで呼び合っていました。
ちなみにこちらがニックネームの由来になります。
- ムーニー → 直訳すると「お月さん」。満月を見るとオオカミになるから。
- ワームテール → 直訳すると「ミミズの尻尾」。ネズミに変身するから。
- バッドフット → 直訳すると「肉球足」。犬に変身するから。
- プロングス → 直訳すると「枝角」。牡鹿に変身するから。
忍びの地図を作った理由は何?
忍びの地図を作った理由は、ルーピンがオオカミに変身してしまうことが関係しています。
リーマス・ルーピンはアズガバンの囚人の闇の魔術に対向するための防衛術の先生で、狼人間です。
ルーピンは自分が狼人間であることがバレないように、ホグワーツの校長ダンブルドア先生の配慮で、狼になる期間は暴れ柳の下を通り、『叫びの屋敷』へ行き、狼の姿になっていました。
満月の日に毎月学校を抜け出すルーピンを、ハリーの父親ジェームズは不思議がっていましたが、ついにそれにジェームズはルーピンの秘密に気付きました。
そこで、ジェームズとシリウス、ペディグリューの3人は、自分たちも動物の姿(アニメーガス)になることで満月の日もルーピンと過ごせるのではないかと、考えました。
そして、ルーピン含む4人はそれぞれ、牡鹿、犬、ネズミ、狼に変身し、一緒に過ごせるようになりました。
動物の姿になると、ホグズミードを徘徊するようになり、そこでジェームズたちはホグワーツの地図を作り上げました。
そこにはもちろん、ホグワーツからホグズミードへと続く、秘密の通路を記しました。
また、場内についてはジェームズが持っていた透明マントを使って完成させたと思われます。
忍びの地図にニュートキャマンダーが記されてた理由は?
忍びの地図にニュートがいると聞いてアズカバンの囚人を観てみたら… いた!!! すごい! pic.twitter.com/Tn1z4Zgj1z
— みか地 (@kkkyymm) April 2, 2022
「ハリーポッターとアズガバンの囚人」にて、ハリーが忍びの地図を見ているときに、「ニュートキャマンダー」が記されていました。
ニュート・キャマンダーはみなさん存知の通り、「ファンタビ」シリーズの主人公ですよね。
ニュート・キャマンダーが忍びの地図に記されていた理由ははっきりと分かっておりません。
しかし、魔法生物学の教師であるルビウス・ハグリッドが、バッグピークを処刑させないように、伝えに来たのではないかと考えられます。
その理由として、ニュートキャマンダーの母親はヒッポグリフ(伝説の生物)のブリーダーです。
ニュートも母親の影響もあってか魔法動物学者で、ホグワーツ指定の教科書「幻の動物とその生息地」の著者でもあります。
ハグリッドはヒッポグリフ「バッグピーク」の処刑に対して反対をしていたので、ニュートが助言をしにきたのかもしれませんね。
忍びの地図についてのまとめ
- 忍びの地図の作成者は、ハリーの父親ジェームスと、その親友たち3名。
- 作成した理由は、ジェームスの親友ルーピンが狼人間になったことから、ホグワーツの抜け道を徘徊するため。
- ニュートが忍びの地図に記されていた理由は、ハグリッドに助言をしに来たと推察。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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